2014年10月25日(土)、26日(日)の2日間、秋の奥琵琶湖で”Feathercraft Meeting(フェザークラフトミーティング)in Makino” が開催された。
いつもお世話になっているグランストリーム大瀬さんにお声かけいただき、参加させてもらいはしたものの、かなりのフェザークラフトフリークが集結している様子の今回のイベント。カヤック経験値の浅い我々はどうして良いものかとオドオドしながら様子を伺う。。。
白いTシャツが今回のイベントを取り仕切る大瀬さん。そして、隣に立つ紳士こそが、フェザークラフトの創業者でありオーナーであり、デザイナーでもある「ダグ」さんことDoug Simpson氏。このイベントのためにカナダからビジネスパートナーでもある奥さまと一緒に来日された。
http://feathercraft.com/
Feathercraft歴代のモデルがずらり勢ぞろい
ダグさんが解説しているのはnewモデルの”aironaut”!
Feathercraftからは初登場である空気を入れて膨らませるインフレータブルタイプのカヤック。
軽量で移動時の持ち運びの快適さと本格的な旅を楽しめることができる実用性を追求したモデル。
社長自らホントに簡単に完成させて、あっという間に漕ぎだした。
こちらは試乗艇。久我さんが丁寧に説明。
10月もそろそろ終わろうかという頃ではありましたがこの日は快晴!
水の冷たさも気にならず気持ち良さそうに試乗に繰り出す参加者の皆様。
もちろん自分も何艇か乗り比べ。気持ち良い!
それぞれのカヤックの特徴を丁寧に説明してくれたダグさん。
製造工程での苦労やテスト段階での失敗、デザインのインスピレーションを得る過程など興味深いお話がたくさん聞けた。
終始笑顔で見つめていたのは奥さまのTheresaさん。
とにかく仲良しな印象だったが、ビジネスの話になるとダグさんの間違いに何度か訂正を入れてたのも微笑ましい。
ランチタイムの後は、マキノ高原の民宿「一二三館(ヒフミカン)」に移動して旅の情報交換。
宿のすぐ前にはメタセコイヤの並木道。めちゃくちゃ良い感じ。
海図と写真をいっぱいに広げてみんなで旅の思い出を語る。もちろんカヤックで旅に出たことがない私は特別お話出来ることはありませんでしたが、熱心に語らう”水の旅人”たちの話を聞いてると旅に出たくなる(笑)
そして、ダグさんの最近の様子をスライドショーで
参加者のみんなにサプライズプレゼント!Feathercraftオリジナルのウォータプルーフマップケース♪
そして最後は宴会!これはどこでも一緒か(笑)
ひとつ違うのは、散々飲んだのちバスに乗り込んで琵琶湖に戻る。。。
みなさん今夜はテント泊!!
今回は、大瀬さんのお気遣いのおかげで、沢山のカヤッカーの方々と交流できた。
A&Fの皆さん、沖縄カヤックセンターの2代目仲村尚徳さん、カメラマンの方々、そしてプロ・アマともにたくさんのカヤッカーの皆様、そしてそしてダグと奥さま。
2日目はご一緒させてもらうことができなかったが、カヤックと旅に対する熱い想いを分けていただいた素敵な一日になった。
photo by Makoto Yamada
2014年11月 text : kuma