妙高バックカントリ―ツアー2017「三田原山から妙高山火口へドロップ」

毎年恒例となってきた妙高バックカントリ―ツアー。
2017年3月は、妙高外輪山の三田原山(2347m)から妙高山の火口へ向かってドロップしてまいりました!

妙高三田原山2017

お日様覗いたり曇ってみたり、まずまずのお山日和。
今回は妙高杉ノ原スキー場に集合してリフトでスタートポイントへ向かう。
ゲレンデにはすでにたくさんのスノーヤーの皆さまが。

 

 

妙高三田原山2017

ゲレンデトップまでリフト乗り継いで移動。
ここから三田原山山頂(標高2347m)を目指すことになる。

 

 

妙高三田原山2017

ガイドは毎年お世話になってるsarc久我博道さん。
この界隈のスペシャリストでトップテレマーカー。
http://telemarkers.com/

 

 

妙高三田原山2017

今回登坂する斜面は過去に大きな雪崩も発生している。
注意点などしっかり確認してから登りはじめる。

久我さん曰く、雪の状態は落ち着いているとのこと。
お楽しみの滑走斜面は山頂の様子で判断することに。

いつもながら登りはじめは、楽しさ半分、不安半分。
共に登るメンバー同士で、互いにもしもの時の対応を託しあう。

 

 

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

危険個所は雪崩のことを考慮して間隔をあけて進む。
皆が揃って飲み込まれることの無いように。。。

 

 

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

雲が凄い勢いで昇っていく。
晴れ間も見えて最高のコンディション!

 

 

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

2時間ほどで三田原山トップ付近に到着。
疲れた~、景色最高!

 

 

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

たたずむは三田原山山頂付近、目の前には妙高山。
火口へ向かってよだれモノの気持ち良さそうな斜面が広がってる。
否が応にもテンション上がってしまうー

少し休憩の後、滑走準備整えてドロップポイントへ。
斜面のコンディションも良さそうで、予定通り妙高山火口へ滑降することに!

 

 

妙高三田原山2017

さあ、三田原山から妙高山火口へ向けて、いざドロップ!

 

 

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

雪質上々、天気も上々
時折クラストしていたりアイシーなところもあるが気持ち良い!

いつも後で思うがもう少し突っ込みたかった。。。
スキル不足否めません(^^;

 

 

妙高三田原山2017

火口で休憩後、妙高山の方へ少し登りかえしながら移動していく

 

 

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

妙高三田原山2017

久我さんの案内のもとツリーを楽しみながらゴールを目指す

 

 

妙高三田原山2017

雪質は春の湿雪に変わってきたがこれはこれで面白い

 

 

妙高三田原山2017

途中きついトラバースもありつつも無事ゴールの赤倉観光リゾートスキー場へ

ゲレンデってホント滑りやすい(笑)

 

 

妙高三田原山2017

山を見上げながら今日のルートを振り返る。

いつもは整備されたゲレンデを滑ってるので何も思わないけど、自然の地形を滑るのってホントに難しい。そこに何があるのかわからない中で思い切って突っ込みきれない。。。

そして「もう一本」が簡単ではないというところ。
下から眺めながら、「あのライン行きたかったな~」って指くわえるしかない(笑)

登りの未熟さも相変わらずでボチボチと楽しむバックカントリーライフ。
久我さんのおかげでのんびりと楽しませてもらってます。

とにかく今回も全員無事で何よりでありました☆

 

guide:sarc久我博道(http://telemarkers.com/)

 

※今回のバックカントリーツアーは、プロガイドの指導のもと、雪のコンディションや参加者の滑走スキルをチェックし入念に計画を立てて開催しております。安易にコース外を滑走することは雪崩を誘発し、滑走者本人はもちろん他の人を巻き込む危険があることをご理解ください。

 

 

妙高バックカントリ―ツアー2017「三田原山から妙高山火口へドロップ」




 

2017年11月  text : kuma